なぜダイエットは失敗ばかりなのか。なぜ細胞を吸引する脂肪吸引術とは違いリバウンドしてしまうのか。長続きしない無理な食事制限や過度な運動。一時的に痩せたと思っても直ぐにリバウンドしてしまう体型。 誰しも一度はこんな経験があるのではないでしょうか? 脂肪吸引では対象箇所の細胞を吸引する事で痩身を手に入れられますが、ダイエットでは吸引術のようにすぐに効果は得られません。 ダイエットを行う上では当然正しい知識も必要となりますし、長期間の運動、食事制限なども必要となり、最初こそ予定通りに行えますが、 徐々にそういった活動を維持していくことが困難になってしまうという方が多くいらっしゃるというのが現実です。 本項では脂肪吸引の事も踏まえ、吸引ではなくダイエットで得られる効果や、そもそもの太ったり痩せたりするといった仕組みについてお話したいと思います。
ダイエットによって本気で痩せようとするのであれば、長期間に及ぶカロリーコントロールされた食事制限と定期的に行う運動を行うことになりますが、 忙しい日々の中で持続させることはなかなか、困難なことです。ちょっと気を抜くと摂取エネルギーが総消費エネルギーを上回ってしまうために増量してしまいます。 基礎代謝の低下から総消費エネルギーが減少するため以前より、太りやすくなってしまうことや、リバウンドを繰り返して太りダイエット達成がますます困難になる人がいます。 このような理由から理想的な体型をつくるダイエットは、非常に難しいとされています。
理想的な体型を目指すダイエットが失敗する原因は肥満やボディーラインの崩れの原因となる脂肪細胞にあるのです。 一度増えてしまった脂肪細胞は、その後、数が減ることはないため、脂肪細胞の中の脂肪球に蓄えられている脂肪の量を減らしていくことでしか痩せることはできません。 ダイエットにより、脂肪が燃焼されると、脂肪細胞のサイズは小さくなりますが、脂肪の数自体が減っていくことはないのです。 当院のおすすめする脂肪吸引は、肥満やボディーラインの崩れの原因となる脂肪細胞の数自体を減らす治療です。
また、脂肪吸引では、痩せたい箇所、細くしたい箇所の細胞を吸引する事になるので、より理想に近い形の痩身、ボディラインを手に入れる事が出来ます。 通常のダイエットでは細胞を縮小する事は出来ますが除去する事は出来ない為、吸引とは違いまた太ってしまう、ダイエット前より太ってしまうという事が有り得ますが、脂肪吸引では、そもそもの太る原因である細胞自体を吸引していきます。 以前は吸引ではなく、切除する方法が主流ではありましたが、傷が小さく済むといった事から、現在では直接吸引する吸引法が主流となっています。
脂肪(皮下脂肪)は、皮膚と筋肉の間に存在し、脂肪細胞と呼ばれる小さな粒の連結集合体としてボリュームを形成しています。葡萄の房や、トウモロコシの粒の集まりのようなものです。一粒一粒が生きた細胞であり、この細胞(脂肪細胞)が、余分なエネルギーを中性脂肪という形に生成仕直し、それを自らの細胞内に貯蔵するのです。この生成された細胞を吸引等で除去出来れば良いのですが、ダイエットでは吸引、除去とならない為にリバウンドを引き起こします。
食事で摂取された過剰なエネルギーが多くなればなるほど、そのエネルギーを吸引した脂肪細胞内の中性脂肪貯蔵量が多くなるため、その細胞が膨らみ、結果的に皮下脂肪が厚くなり太っていきます。
吸引するエネルギーを減らす事が出来れば中性脂肪の貯蔵量も比例して少なく出来ますが、食事制限などを行うと食事などから吸引・摂取されるエネルギーや、燃焼されるエネルギー量も同時に変わってしまう為、結果的には以前と同様の食事を摂るとそこから得られる、吸引してしまう量が多くなってしまいます。その為、せっかくダイエットで成功したのにリバウンドで以前よりも太ってしまうといったケースが存在するのです。 脂肪細胞自体は、脂肪を作る工場+貯蔵庫ですので、この脂肪細胞の数を多く持っている方、その数が多く配属されている場所・部位において、太りやすいと言えるのです。同じ物しか食べていないのに太りやすい、ダイエットしているのになかなか贅肉がとれないところがあったり、直ぐに太ってしまう部位があったりするのは、全てこの脂肪細胞の数、その配属・分布によるところなのです。ダイエットでは細胞が一時的に収縮するだけとなりますので、食生活の変動等でまた膨張するといった可能性があります。 この原因を吸引する事で太ったり痩せたりするといった繰り返しを防ぐ事が出来る為、リバウンドの面においても脂肪吸引は有効であると考えられます。
しかし、この脂肪細胞は、成人になってからは、再増殖すること(数が増えること)はほとんどありません。ほとんどが遺伝、ごく一部食生活の影響を受け、子供の成長段階で脂肪細胞は、どんどん増殖(数の増加)していきますが、成長が終わった成人に達すると、数自体はほとんど増えず、粒(細胞自体)の大きさだけが増大や縮小といった変化を呈します。しかし、子供の時代の数の増加と違い、大人の時代の数の増大の率は、かなりの制限があり、ある一定の大きさに達すると、それ以上増大化出来なくなります。その為、細胞そのものを吸引するといった脂肪吸引が有効なのです。
大人で、いくら食べても太らない、太れない(痩せの大食いの)方がいらっしゃいますが、これは、元もと脂肪細胞の数がとても少なく、増大(肥大化)が出来ない現象の反映だと説明できます。
いくら痩せても、吸引などで痩せていなく、脂肪細胞が数として減っていない限りは全く意味がないのです。脂肪を作り・貯める工場自体(脂肪細胞自体)が小さくなっても消失しない限り、 またリバウンド、元の木阿弥になるからです。脂肪吸引ではその原因となっている脂肪細胞を吸引します。
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